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膝のお皿
 膝蓋骨は、いわゆる「膝のお皿」です。病院で、膝蓋骨の少し下を小さなハンマーで軽く叩く検査をすることがあります。太ももの前面の筋肉がピクッと縮んで、膝が急に伸びます。これは、膝蓋腱反射といって、大腿四頭筋に急に力が加わったときに反射的に筋が収縮するのを見ているのです。筋肉や神経系の異常を調べるのに行われる簡単な検査です。
 膝蓋骨は、人体の骨格をつくる206個の骨の中には数えられません。骨格をつくる骨は、互いに関節でつながったり、軟骨や靱帯で結合したりしています。膝蓋骨は、もともとは大腿四頭筋の腱の内部にできた骨で、骨格とは関係がないのです。膝蓋骨のように、腱の中に生じた骨を種子骨といいます。実際、手や足の指の関節の近くにも種子骨がありますが、膝蓋骨以外のものはとても小さくて、ゴマ粒かケシ粒くらいの大きさです。膝蓋骨は、人体で最も大きな、巨大な種子骨なのです。
 膝蓋骨のような巨大な種子骨が膝にあるのには、やはり理由があります。大腿四頭筋の腱は、膝蓋骨を超えて、下腿の脛骨にまで伸びていきます。膝を伸ばしているときには、膝蓋骨の上と下で腱の方向はほとんど変わりませんが、膝を曲げたときには、ほとんど180°近く、向きを変えてしまいます。膝蓋骨のところで向きが変わっているのです。膝蓋骨があるために、膝を曲げても伸ばしても、大腿四頭筋の力が膝関節にじゅうぶんに働くようになっているのです。

 column→足のむくみ
 立ちっぱなしでいると、足がむくんでふくれることがあります。浮腫(浮腫)といいます。毛細血管から外に水が漏れて、細胞の間に水分が余分にたまっている状態です。
 脚の毛細血管では、重力の影響が加わるので、静脈の血液も心臓に戻りにくいし、毛細血管から外に水が漏れやすくなっています。歩きまわっていると、下腿の筋肉の働きで、静脈の血液が心臓に送られて、毛細血管の血圧も下がります。デパートの店員などのように、立ちっぱなしであまり歩かない仕事をしていると、脚に浮腫が起こりやすくなります。最近では、脚を締めつけるストッキングが開発されて、下肢の浮腫を防ぐのに役立っています。
 下肢だけでなく、全身に浮腫が起こることもあります。肝臓や腎臓の病気で、血液中のタンパク質が減ると、全身に浮腫が起こります。血液中のタンパク質は、水分を血管の中に引き込む膠質浸透圧を発生します。タンパク質が不足すると、血管から外に水分が逃げやすくなるのです。そんな場合でも、浮腫は上半身よりも下半身によくでます。
 下腿の前面を向こうずねといいます。皮膚のすぐ下に脛骨があって、ぶつけると痛い場所です。浮腫をかどうか調べるには、向こうずねの皮膚を押してみます。指で皮膚をおすと、そこがへこんで、指を離してもへこみが消えないようだと、明らかな浮腫です。
 
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