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Q31 肩関節を動かす筋
 POINT
●肩関節の屈伸、内・外転、内・外旋に分けて考える。


 肩関節は最も可動域が大きい。その運動には、上肢帯筋の6つの筋だけでなく、大胸筋
M.pectoralis major、広背筋M.latissimus dorsi、上腕二頭筋M.biceps brachii、鳥口腕
筋M.coracobrachialisおよび上腕三頭筋長頭Caput longum M.triceps brachii
を含めた11の筋が関与する。
 
 肩関節の運動には次の筋が作用する。
 屈曲:腕を前方に上げる運動。三角筋M.deltoideus前部、大胸筋鎖骨部。補助動筋は上腕二頭筋短頭、鳥口腕筋など。
 伸展:腕を後方に引く運動。三角筋後部、広背筋、大円筋、上腕三頭筋長頭など。
 内転:水平の上げた腕を体側につける運動。大胸筋、広背筋、大円筋M.teres major、鳥口腕筋、上腕二頭筋短頭など。
 外転:腕を体側から横に上げる運動。三角筋外側部、棘上筋M.supraspinatus.補助動筋は上腕二頭筋長頭など。
 内旋:腕を長軸のまわりで内側に回す運動。肩甲下筋、大円筋。補助動筋は三角筋前部、大胸筋、広背筋など。
 外旋:腕を長軸のまわりで外側に回す運動。棘下筋、小円筋M.teres minor。補助動筋は三角筋後部。
 水平屈曲(水平内転)外転90°から前方に内転する動き。三角筋、大胸筋、烏口腕筋、上腕二頭筋頭、肩甲下筋。
 水平伸展(水平外転)外転位から後方に伸展する動き。三角筋後部、棘下筋。補助動筋は三角筋中部、広背筋、大円筋など。

 参考⇒Rotator cuff(回旋筋腱板)
肩甲骨と上腕骨を結ぶ4つの筋(肩関節包を補強している筋)、すなわち肩甲下筋、棘上筋、棘下筋および小円筋の腱からなる腱板で、肩関節の安定性に関与している。この腱板の損傷はpainful arc syndromeや肩関節外転障害をきたす。

 参考⇒内側・外側腋窩裂
内側腋窩裂は肩甲骨外側縁、大円筋および上腕三頭筋長頭によって囲まれ、肩甲回旋動・静脈が通る。外側腋窩裂は肩甲骨外側縁、上腕骨、大円筋上腕三頭筋長頭によって囲まれ、腋窩神経と後上腕回旋動・静脈が通る。
| 【解剖】新解剖学 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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