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筋収縮(2)

●骨格筋には、ゆっくりした動きではあるが、持続性に優れた赤(遅)筋と呼ばれる筋線維と、すばやい動きで疲れやすい白(速)筋が区別される。
・姿勢を保持する脊柱筋は抗重力筋とよばれ、赤筋線維が多い、下腿三頭筋のヒラメ筋は、代表的な赤筋である。
・白(速)筋は、色素タンパクであるミオグロビンの含有量が少ないために白く見える。ミオグロビンは、筋内酵素の運搬に関与している。

●筋細胞が1回の刺激で1回収縮する現象を収縮という。
・1個の筋細胞を刺激すると、1回だけ収縮する。間隔をおいて刺激すると再び収縮する。単収縮が起こっているのである。この時の刺激の最低値を閾値という。

●筋は収縮すると全長が短くなる。これを等張性収縮といい、張力のみ発生するが、長さの変わらない収縮を等尺性収縮という。
・荷物(負荷)が軽いと、腕は自由に長さを変えられる。これを等張性収縮という。
・動かないほど荷物(負荷)が重いと、力を入れても腕の長さは変わらない。等尺性収縮という。

●単収縮が持続している状態を強縮という。
・刺激の間隔をだんだん短くして何回も連続すると、筋が弛緩する前に収縮命令がくるので、収集が持続され強縮状態になる。

| 【形態】形態機能学 | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
筋収縮(1)
●骨格筋収縮の主役である筋原線維には、太いミオシンフィラメントと細いアクチンフラメントの2種類がある。
・筋細胞内には、タンパク質の長い筋原線維が数百-数千並んでいる。太いミオシンフィラメントと細いアクチンフィラメントの2種類が区別される。

●筋の収縮エネルギーは、筋細胞内のATP(アデノシン3リン酸)が分解して、1つのリン酸とADP(アデノシン2リン酸)となり供給される。
・筋の直接のエネルギー源は、ATP(アデノシン3リン酸)がADP(アデノシン2リン酸)とリン酸に分解する時に出るエネルギーである。

●酸素不足では、筋内に乳酸やケトン体が蓄積して、筋は疲労する。
・筋細胞内のATPが枯渇すると、グリコーゲンを分解してエネルギーを得る。グリコーゲン分解過程には、有酸素と無酸素の2様式がある。

●筋細胞内に存在するクレアチンリン酸は、クレアチンとリン酸に分解する時にエネルギーを産生する。 
・クレアチンリン酸(CP)がクレアチンとリン酸に分類する時にも、エネルギーを産生する。このエネルギーにより、ADPはATPに再合成される。



             有酸素→H₂O+CO₂
グリコーゲン→ピルビン酸 
             無酸素→乳酸
| 【形態】形態機能学 | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
咀嚼筋
●食べ物を噛み砕き、細かくする筋を咀嚼筋という。内側・外側翼突筋のほか、側頭骨から起こって下顎骨筋突起に停止する側頭筋、頬骨弓から起こって下顎角に停止する筋がある。
・食べ物を噛み砕き、細かくする作用を咀嚼という。この機能を果たすために下顎骨の内側・外側翼突筋、外側には咬筋と側頭筋が付着している。

●咀嚼筋の支配神経は三叉神経第三枝の下顎神経である。 
・三叉神経は、その大部分が知覚神経であるが、第3枝の下顎神経が咀嚼筋を支配する運動神経を持つことは重要である。
| 【形態】形態機能学 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
頭蓋骨の関節
●頭蓋骨同士が短い膠原線維によって連結されている状態を縫合という。
・縫合は頭蓋だけにみられる。骨と骨がごくわずかな結合組織(縫合靭帯)によって連結されている。線維性連結に分類されている。

●左右の頭頂骨同士の連結を矢状縫合、頭頂骨と後頭骨同士の連結をラムダ縫合、頭頂骨と前頭骨の連結を冠状縫合という。
・縫合は、加齢と共にしっかりと連結されるので、成人になると運動性は少なくなる。とくに矢状縫合で著しく運動が制限される。
・縫合には、のこぎりの歯同士がかみ合ったような鋸状縫合、魚の鱗が重なり合ったようにみえる鱗状縫合と直線縫合がある(縫合の形による分類)。頭頂骨と後頭骨間にラムダ縫合がみられる。

●新生児期では、頭蓋骨同士はしっかりと連結せず、前頭骨と頭頂骨の組み合わさる部位には、大泉門という隙間が存在する。
・新生児では、せまい産道を通るために2つの前頭骨(新生児では前頭骨はいまだ1つの骨とはなっていない)と、2つの頭頂骨間には大泉門という隙間があり、2つの頭頂骨と1つの後頭骨間には小泉門がある。大泉門は前泉門、小泉門は後泉門とも呼ばれる。

●頭蓋骨のうち、側頭骨と下顎骨は、可動性の関節である顎関節を形成している。この関節は関節円板を持つのが特徴である。 
・下顎骨は、咀嚼運動を行うため、顎関節を作っている。
・関節円板を持つ関節として、他には胸鎖関節がある。関節円板を挟んで異なった動きが可能となる。関節円板と椎間円板は全く異なるものであることに注意。
| 【形態】形態機能学 | 19:10 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
下肢の筋(2)
●大腿前面にある大腿四頭筋は、膝を伸展させる。拮抗筋としては、大腿二頭筋が挙げられる。
・大腿の伸筋(膝をのばす)には、縫工筋、大腿四頭筋がある。
・膝を屈曲させる筋には、大腿二頭筋のほかに半腱様筋、半膜様筋がある。

膝の前部にある膝蓋骨は大腿四頭筋の腱中にできた種子骨で、これより下を膝蓋靭帯という。
・膝の“さら”と呼ばれる膝蓋骨は、元来小さな種子骨であり、膝の運動を滑らかにするために存在している。膝蓋骨は、大腿骨とだけ関節している。
・膝の下をたたく膝蓋腱反射は膝蓋靭帯を叩いている。

●腓腹筋とヒラメ筋よりなる下腿三頭筋はアキレス腱を介して踵骨に付着する。下腿三頭筋は足を底屈させる作用がある。 
・下腿三頭筋はふくらはぎのふくらみを作る筋で、浅層に腓腹筋が、深層にヒラメ筋がある。
・アキレス腱は踵骨腱ともいわれ、足根骨である踵骨に付く。
・足を背屈させる主な筋は前脛骨筋である。
| 【形態】形態機能学 | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
下肢の筋(1)
●股関節で大腿を屈曲するのは腸腰筋、伸展するのは大殿筋である。
・大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋という。
・大殿筋の支配神経は下殿神経である。

●中殿筋は、股関節で大腿を外転する。
・股関節外転筋、とくに中殿筋、小殿筋の機能不全では患者の片脚起立のとき、反対側へ骨盤が下がると同時に上体が患側へ傾く。これをトレンデレンブルグ徴候という。

●中殿筋の拮抗筋としては、長内転筋や大内転筋などの内転筋群がある。
・中殿筋と内転筋群は股関節・外転と内転に関する拮抗筋である。

●鼡径靭帯、縫工筋、および長内転筋で囲まれたところを大腿(スカルパ)三角という。 
・スカルパ三角ともいう。ここに内側より大腿静脈、大腿動脈、大腿神経が位置する。静脈はVein、動脈はArtery、神経はNerveであるので、内側よりVANと覚える。
| 【形態】形態機能学 | 18:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
下肢の関節
●距骨と舟状骨の間と、踵骨と立方骨の間の2つの関節は同一平面上にあり、ショパール関節と呼ぶ。

●同様に足根骨と中足骨の足根中足関節はリスフラン関節と呼ばれている。

・ショパール、リスフランはともに足根骨の関節で、ほぼ同一平面上にできるため、脱臼が起こりやすい。ショパール関節は距骨と舟状骨。踵骨と立方骨の間の関節で、リスフラン関節は足根骨と中足骨で足根中足関節を作る。

●膝関節は大腿骨、膝蓋骨、骨で作られる関節で、関節内に内側と外側の関節半月、前と後ろの十字靭帯がある。 
・膝蓋骨は大腿骨とは関節するが、脛骨とは関節していない。
・下腿には脛骨と腓骨の2本があるが、腓骨は膝蓋骨とは関係がない。
・これらの構造物で、膝関節は安定化されている。
| 【形態】形態機能学 | 13:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
下肢の骨
●大腿骨後面には、大殿筋の付着する殿筋粗面がある。
・大殿筋、中殿筋と小殿筋のうち、大殿筋だけが大腿骨の殿筋粗面に付き、他の2者は大転子に付く。

●寛骨には、寛骨臼の下に三角形の大きな孔である閉鎖孔が開いている。
・骨盤の内からの血管、神経の出入りする閉鎖孔は、生体では大部分閉鎖膜が張っている。

●大腿骨近位端には、外側に大きく突出した大転子がある。
・大転子には、多くの筋が付き、小転子と共に大腿骨の特徴である。

●脛骨前面には、大腿四頭筋の付く脛骨粗面がある。
・膝の下に脛骨粗面という隆まりがあり、大腿四頭筋が付く、思春期には、骨と筋肉の成長のバランスが乱れて痛みを感じることがある。

●足根骨は個である。そのうち最大で、アキレス腱が付くのは骨である。
・手根骨は8個であるが、足根骨は7個である。

●上前腸骨棘は、寛骨の骨にある突起で、臍との直線は、虫垂炎のマックバネー圧痛点を決定する基準となる。 
・虫垂炎は右側にある。右の上前腸骨棘と臍を結ぶ直線を3等分して外側1/3をマックバネー圧痛点という。
| 【形態】形態機能学 | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
上肢と体幹の関係
●肩関節は上腕骨と肩甲骨とで作られる関節である。
・肩関節は球関節で、外転・内転、屈曲・伸展、外旋・内旋運動ができる。

●肘関節は上腕骨と橈骨、骨で作られる関節で蝶番関節であり、屈曲と伸展だけができる。
・肘関節は一軸性(短軸性)の蝶番関節で、屈曲と伸展だけが可能である。

●回内と回外は、橈骨と骨とで作られる上下の橈尺関節で行われる。この関節は一軸性の車軸関節である。
・手のひらを上に向けたり、下に向けたりする回外。回内運動は手関節や肘関節の運動ではない。

●手関節は橈骨と、豆状骨を除く近位列の手根骨との間の関節で楕円関節に分類される。
・手関節(橈骨手根関節)は二軸性の楕円関節で、外転・内転、屈曲・伸展ができる。

●大菱形骨と第一中手骨との関節は、典型的な関節である。
・典型的な鞍関節は母指の手根中手関節(CM関節)だけである。

●胸鎖関節には、関節内に大きな関節円板がある。 
・胸骨と関節円板、関節円板と鎖骨との間でそれぞれの運動ができる。
| 【形態】形態機能学 | 12:41 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
上肢と頚の筋
●上腕筋や上腕二頭筋は、肘関節を屈曲するが、上腕三頭筋は伸展する。
・上腕筋・上腕二頭筋と上腕三頭筋は肘関節の屈曲、伸展に関する拮抗筋である。

●前腕を回内する筋には、円回内筋や方形回内筋があり、回外する筋には回外筋や上腕二頭筋がある。
・これらは橈骨と尺骨の間の運動である回内と回外に関与する筋で、特に上腕二頭筋は強力な回外筋である。

●母指の掌側基部には母指の運動に関係した筋によってできたふくらみ、すなわち母指球がある。
・短母指外転筋、短母指屈筋、母指対立筋、母指内転筋などがある。小指の掌側基部には、小指の運動に関係した筋によってできる小指球がある。

●胸鎖乳突筋は、鎖骨と胸骨から起こり、側頭骨の乳様突起に付く筋で、この筋の左右の長さの違いは斜頚となる。
・頚の側部を斜めに走行する。脳神経である副神経で支配される。乳様突起は外耳孔の高さで耳介の後ろに触れられる突起。

●前斜角筋と中斜角筋の間を神経叢や、鎖骨下動脈が通る。 
・両筋の間を斜角筋隙という。時として神経や血管が圧迫され、斜角筋症候群といわれる障害を起こす。
| 【形態】形態機能学 | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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